1 蚤の市 ★ ：2024/04/06(土) 06:35:03.89 ID:cHKPPwzi9
日差しが暖かな、3月中旬の東京・新宿。都庁前での食品配布会に、50代の専業主婦の姿があった。図書館でチラシを見て、3年ほど前からたまに利用する。「ここに来ることは主人に言えません。あんまり良くは思っていなくて」。とつとつと話し始めた。（中村真暁）
郊外のマンションに70代の夫と暮らす。夫に心疾患、自分には精神疾患があり、障害年金を2人で月14万円ほど受け取る。子はいない。夫が主に金銭管理をし、貯金がいくらあるかは分からない。結婚から約10年。「本当は離婚したいんです」
◆100円の古着が自分へのご褒美なのに夫は
あれが食べたいから買ってきてくれ、税金の支払いに行ってきてくれ—。介助も含め、夫が言うことを、その通りにする毎日。2人分の食品や日用品を買うために、渡されるのは月約4万円。スーパーの安売りを探しては駆け回り、やりくりしてきた。100円や200円で買う古着が、自分へのささやかなご褒美。だから、夫が50万円もするテレビを買った時は言葉を失った。
やりたいことがあると言うと「ろくに家事もできないくせに」と嫌みを言われる。ふと思い出すのは子どもの頃、母や自分に暴力を振るった父だ。言いたいことを言えない悔しさが、よみがえる。
◆友人からは「世間の主婦より楽」と言われ
離婚を持ちかけたこともあった。だが「おまえ一人では生きていけないだろう」と夫に止められた。夫のおかげで住む場所があるのは事実。具合が悪いときは寝ていてもいいと言ってくれるし、たまには家事も手伝ってくれる。友人からは「世間の主婦より楽だと思う」とまで言われた。
でも、自由になりたい。「私って、ヘルパーの代わりでしかないのかな」。いつも、そんなふうに思ってきた。毎日やることに追われ、台所の窓から夕焼けが見えると、ついこぼれる。「つらいなぁ」
「離婚したら、何がしたいですか？」。そう聞くと、目を輝かせた。「友人とバイオリンのコンサートに行きたいです」
◇
◆夫婦間に生まれる「圧倒的な力の差」
キャバクラ通いに興じる、独身の友人と温泉旅行に行く、でも家族に十分な生活費を渡さない―。こうしたケースは「経済的ドメスティックバイオレンス（DV）」と呼ばれる。
生活費が足りないからと職を探しても、女性は契約社員やパートなど非正規雇用の割合が男性より高い。DV被害者支援の一般社団法人エープラス（東京都豊島区）の吉祥真佐緒（よしざき・まさお）代表理事は「稼ぎが多い方が偉いという価値観もあり、夫婦間に圧倒的な力の差が生まれる。妻は夫に管理、支配され、自身も『私が悪い』と思うようになる」と指摘する。
経済的DV 生活費を渡さない、収入を教えないといった経済的な手段でパートナーを支配下に置き、思い通りにしようとすること。エープラスによると、夫が金銭を管理し、妻が経済的に苦しむ例が多い。高級マンションで暮らしていても妻はパート収入やカードローンで生活費をやりくりする、私立校に通う子の学費を払えるのに妻は1日1食といった家庭もあるという。
◆コロナが追い打ち ローン払えない、塾代払えない
さらに「新型コロナウイルス禍で仕事を失い、カードローンの返済ができない、子の塾代を払えないなどの声が際立った」と説明。コロナ禍後も再就職できない、精神的な落ち込みから回復できないなどの例が少なくないという。
女性であるが故に直面する課題を乗り越えるため、困難女性支援法が今月施行された。吉祥さんは「あなたは尊重されるべき存在だと人から言われて初めて、自分はこんな目に遭ってはならないと思える。勇気を出し、役所や民間の女性相談やDV相談を利用してほしい」と呼びかける。
東京新聞 2024年4月6日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/319528
郊外のマンションに70代の夫と暮らす。夫に心疾患、自分には精神疾患があり、障害年金を2人で月14万円ほど受け取る。子はいない。夫が主に金銭管理をし、貯金がいくらあるかは分からない。結婚から約10年。「本当は離婚したいんです」
◆100円の古着が自分へのご褒美なのに夫は
あれが食べたいから買ってきてくれ、税金の支払いに行ってきてくれ—。介助も含め、夫が言うことを、その通りにする毎日。2人分の食品や日用品を買うために、渡されるのは月約4万円。スーパーの安売りを探しては駆け回り、やりくりしてきた。100円や200円で買う古着が、自分へのささやかなご褒美。だから、夫が50万円もするテレビを買った時は言葉を失った。
やりたいことがあると言うと「ろくに家事もできないくせに」と嫌みを言われる。ふと思い出すのは子どもの頃、母や自分に暴力を振るった父だ。言いたいことを言えない悔しさが、よみがえる。
◆友人からは「世間の主婦より楽」と言われ
離婚を持ちかけたこともあった。だが「おまえ一人では生きていけないだろう」と夫に止められた。夫のおかげで住む場所があるのは事実。具合が悪いときは寝ていてもいいと言ってくれるし、たまには家事も手伝ってくれる。友人からは「世間の主婦より楽だと思う」とまで言われた。
でも、自由になりたい。「私って、ヘルパーの代わりでしかないのかな」。いつも、そんなふうに思ってきた。毎日やることに追われ、台所の窓から夕焼けが見えると、ついこぼれる。「つらいなぁ」
「離婚したら、何がしたいですか？」。そう聞くと、目を輝かせた。「友人とバイオリンのコンサートに行きたいです」
◇
◆夫婦間に生まれる「圧倒的な力の差」
キャバクラ通いに興じる、独身の友人と温泉旅行に行く、でも家族に十分な生活費を渡さない―。こうしたケースは「経済的ドメスティックバイオレンス（DV）」と呼ばれる。
生活費が足りないからと職を探しても、女性は契約社員やパートなど非正規雇用の割合が男性より高い。DV被害者支援の一般社団法人エープラス（東京都豊島区）の吉祥真佐緒（よしざき・まさお）代表理事は「稼ぎが多い方が偉いという価値観もあり、夫婦間に圧倒的な力の差が生まれる。妻は夫に管理、支配され、自身も『私が悪い』と思うようになる」と指摘する。
経済的DV 生活費を渡さない、収入を教えないといった経済的な手段でパートナーを支配下に置き、思い通りにしようとすること。エープラスによると、夫が金銭を管理し、妻が経済的に苦しむ例が多い。高級マンションで暮らしていても妻はパート収入やカードローンで生活費をやりくりする、私立校に通う子の学費を払えるのに妻は1日1食といった家庭もあるという。
◆コロナが追い打ち ローン払えない、塾代払えない
さらに「新型コロナウイルス禍で仕事を失い、カードローンの返済ができない、子の塾代を払えないなどの声が際立った」と説明。コロナ禍後も再就職できない、精神的な落ち込みから回復できないなどの例が少なくないという。
女性であるが故に直面する課題を乗り越えるため、困難女性支援法が今月施行された。吉祥さんは「あなたは尊重されるべき存在だと人から言われて初めて、自分はこんな目に遭ってはならないと思える。勇気を出し、役所や民間の女性相談やDV相談を利用してほしい」と呼びかける。
東京新聞 2024年4月6日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/319528
3 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:36:00.19 ID:dRFyLKk90
>>1
自分の小遣いくらい稼げよ
自分の小遣いくらい稼げよ
7 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:37:25.11 ID:DxB3psFZ0
>>1
分かれてナマポもろとけ
分かれてナマポもろとけ
15 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:41:21.42 ID:VjygRhP40
>>1
70代の夫
50代の専業主婦
結婚から約10年
爺ちゃん介護目的に若い嫁さんもらったか？
70代の夫
50代の専業主婦
結婚から約10年
爺ちゃん介護目的に若い嫁さんもらったか？
35 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:48:02.48 ID:Zn6clVbb0
>>1
70代の夫
50代の専業主婦
結婚から約10年
年寄りに発情するのは女だけ！
70代の夫
50代の専業主婦
結婚から約10年
年寄りに発情するのは女だけ！
62 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:57:47.35 ID:WscRYA9p0
>>1
精神的におかしくなるような結婚生活って
なんか意味あるのか？
精神的におかしくなるような結婚生活って
なんか意味あるのか？
63 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:58:10.22 ID:dWZnihgw0
>>1
子供の頃から、人を見る目を育ててこなかったことが、失敗の原因。
親は選べないけど、配偶者は選べるんだぞ。
子供の頃から、人を見る目を育ててこなかったことが、失敗の原因。
親は選べないけど、配偶者は選べるんだぞ。
12 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:40:27.34 ID:7BPzV65O0
旦那の小遣い3万円とかザラにいるけどあれも経済的DVになるんじゃないの？
しかも自分で稼いだお金からお小遣いとかw
しかも自分で稼いだお金からお小遣いとかw
26 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:44:13.94 ID:UQjDj9rQ0
>>12
それは安月給で子持ちでマンションのローン有りのケースだ
それは安月給で子持ちでマンションのローン有りのケースだ
70 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:59:39.35 ID:6VAF/1zR0
>>12
生活費が40000円とお小遣い30000円は全然違うからな
その生活費に旦那の食費も通信費も雑貨代も入ってるだろ
生活費が40000円とお小遣い30000円は全然違うからな
その生活費に旦那の食費も通信費も雑貨代も入ってるだろ
83 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:04:55.67 ID:vAsntjTz0
>>12
54歳 手取り60ぐらい
一日千円で月3万
ボーナス月(年2回)だけ2倍
家のローン終わってる
子供3人は独立した
もう少し欲しい
54歳 手取り60ぐらい
一日千円で月3万
ボーナス月(年2回)だけ2倍
家のローン終わってる
子供3人は独立した
もう少し欲しい
13 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:40:35.02 ID:ovbxFlp10
＊でも遺産もらえない遺書書いてるパターン
78 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:01:08.54 ID:dMqWacoy0
>>13
配偶者が一番強いからそれはありえない
配偶者が一番強いからそれはありえない
67 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 06:59:20.40 ID:Qjanm/nw0
な、結婚なんてするもんじゃないだろ？子育てなんて地獄よ
80 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:02:31.49 ID:wv+Wfo7C0
>>67
いま70代の爺と50代の女が10年前に結婚だから、このケースは子供作るなんて考えたないだろ。爺は自分の介護者、女は生活費と住む家が欲しかっただけ。
いま70代の爺と50代の女が10年前に結婚だから、このケースは子供作るなんて考えたないだろ。爺は自分の介護者、女は生活費と住む家が欲しかっただけ。
86 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:05:12.67 ID:qQPOh6dV0
>>80
win-winだなw
win-winだなw
87 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:05:32.89 ID:jy/KxfCT0
爺が＊まで我慢すれば自分の年金に6万円ちょい上乗せされるから持ち堪えとけ
91 アフターコロナの名無しさん ：2024/04/06(土) 07:07:21.98 ID:7hheWlRB0
>>87
ジジイは金をたっぷり貯め込んでるからな
＊で相続すれば大金持ちになれる
それまで待機してりゃいいよな
ジジイは金をたっぷり貯め込んでるからな
＊で相続すれば大金持ちになれる
それまで待機してりゃいいよな
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